\レストラン実習がスタートしました!/

2021.10.28 Thursday

本校の調理師科2年コースの学生たちは、授業の一環でレストラン実習を行います。

この実習は、本校に設置しているレストランで、一般のお客様が食事に来られるスタイルです。
食事を作り、提供するのは全て学生たち。保健所からも許可を得ている、一般営業の学生運営レストランとなります。

今年度のレストラン実習は、前期は新型コロナウイルスの影響で全て中止。10月からの後期で、コロナ対策を実施しながら、

お客様を招いて本格的に開始することとなりました。

 

先日行われた、レストラン実習は日本料理。
42名のお客様に対しての料理提供を行いました。
料理を準備する学生たちも、前日からの仕込みも含めて多くの時間を使い奮闘している様子。


教員たちは実習の中で、大切なことは“綺麗に美味しく仕上げること”と“チームワーク”の2点と指導していました。

料理を作るうえで、自ら考え、行動する事で料理人として欲しい。との強い教員の思いを感じます。
1年後の今頃は、就職先の中でどのような料理人を目指し、現場で活躍しているかが楽しみです。

 

レストランオペレーション実習
https://www.nakamura-s.ac.jp/chori/chori/feature_practice03.html

 

 

 


\中国料理の授業をご紹介/

2021.10.21 Thursday

中村調理製菓専門学校では、日本・中国・西洋と全ての種類の料理を基礎から学びます。

また、料理以外にも栄養や衛生など食を取り巻く事柄についても授業を行い、卒業が可能となれば、その学生達は国家資格である調理師免許を卒業時に取得することができます。

学生たちの授業も後期に入り、1年生は基礎を学ぶ前期より、比較的レベルの高い授業も実施されています。

 

先日の1年生の中国料理は、飲茶の授業でした。

飲茶とは、日本で言う3時のおやつ的な感覚の中国茶と点心を楽しむ文化です。
授業では、点心の中でも鹹点心(シェンテンシン)と言われる塩味の点心である肉まんと焼売を作りましたが、学生たちは初めての試みに悪戦苦闘の様子。
生地の包み方や蒸し方など、失敗もあり修得には少し時間がかかりそうです。

 

別の日では、先生方が何やら大きなお肉の仕込みをしています。。
1年生の授業で使用する、トンポーローと言う料理の仕込みを行っていました。
トンポーロー(東坡肉)とは、中国の江南地域で誕生した「皮付きの豚の角煮」です。
醤油・酒・砂糖などで味付けしており、独特な香りが付いた甘辛い味が特徴です。

 

先生たちは学生たちにより多くの種類の料理を学ばせ、自身のスキルアップに繋げて欲しいとの思いがあります。

学生たちも就職の際は、日本・中国・西洋と一つの分野に絞り込む事にはなりますが、現場では関わる事が無い料理もあるでしょう。
しかし、分野は違えど幅広く学ぶ事は将来の仕事の幅や見識が広がり、学生たちの可能性も広がるものになります。

学生のみなさん、将来の夢に向け日々の勉強を頑張ってください!

 

調理系学科のご紹介

https://www.nakamura-s.ac.jp/chori/chori/

 

 

 

 

 

 

 


\お客様をお迎えするケーキショップ実習/

2021.10.07 Thursday

本校には、製菓技術科2年生が運営するケーキショップ「プランタン」を併設しています。
このケーキショップでは、生菓子や焼き菓子など約30種類を製造・販売しています。
また、販売する際には箱詰めやお会計など実際のプロの現場と変わらない営業を学生たちが授業の一環で行っています。

 

そのケーキショップは、4月からの前期の授業は新型コロナウイルス感染症の影響で、全て中止となりました。
そして、この10月。福岡県への緊急事態宣言も解除となり、コロナウイルスの感染者も減少傾向にあることから、約1年ぶりに一般営業を再開する運びとなりました。

 

学生たちは開店にむけて、さっそくトレーニングを開始。
お客様がご来店されてから、オーダーの取り方やお会計の仕方、またお待ちいただく手順などすべてを確認しながら、本番に備えていました。
また、校内販売を実施し、本校の学生をお客様と見立てての、シミュレーションも徹底して行いました。

10月の販売は、18日(月)からです。新型コロナウイルス感染症対策を万全に行い、皆様のご来校をお待ちしております。

本校の調理師科2年コースの学生運営レストラン「プランタン」も再開されます。詳しくは下記HPにてご確認ください。

 

レストラン・ケーキショップ「プランタン」
https://www.nakamura-s.ac.jp/printemps/schedule/

 

 

 


\最新の設備も使いこなします!/

2021.10.01 Friday

夏期休暇が終わり、学生たちも後期の授業が開始されました。学生たちが真剣に授業に取り組む姿勢や明るい声を聞く事で、学校には活気が戻ってきました。

調理師科2年コースの学生たちの授業では、先日大量調理を実施しました。
ここでは、将来ホテルやブライダルの現場で、数百人単位で料理を作る場面を想定して実施されます。
実際に本校の学生で、ホテル・ブライダル企業への就職は全体の3割と比較的多く、将来へのスキルを磨く大切な授業の1つとなっています。
また、本校の大量調理では、約200名分の料理を作り学食として提供されています。

この授業では、本校の大量調理実習室の中にある、バリオクッキングセンターという機械を使います。
この機会は、1台で茹でる、焼く、煮る、炒める、揚げるの工程ができ、さらに圧力調理も可能にする業務用加熱調理機器です。
最大、80Lの容量があり、タッチパネルを使った操作やプログラミングされた料理を1人で作ることができます。

ホテルやブライダル企業の厨房にも採用されている事もあり、この分野の就職を目指す学生たちにとっては使い慣れる事で現場でも即戦力の人材として期待されます。

 

ナカムラの施設・設備
https://www.nakamura-s.ac.jp/chori/life/facilities.html

 

 

 


\飴細工の授業を行いました/

2021.09.10 Friday

中村調理製菓専門学校の製菓技術科(2年)と製菓衛生師科(1年)の授業では、“飴細工”の授業があります。

飴細工とは、製菓技術の1つであり、飴を用いて造形物を作り出す製法の1つです。

飴細工を学ぶ理由として、お菓子やウエディングケーキに用いられる飾りとしての修得、またプロの世界で実施される飴細工のコンテスト等に役立てるための基礎知識を身につける目的があります。

その工程も様々ですが、一般的には160度ほどに熱した飴を70度前後まで冷やし、引っ張り、空気を含ませながら造形していきます。空気を含むことできらきらとした光沢をもち、花びらやリボンなどのパーツに形を変えます。

学生たちは、一気に熱を持った飴を操る事にもなかなか慣れずに、悪戦苦闘の様子。

しかもこの日は、雨模様で、湿気も多く、思い通りの形に作り上げる事に苦戦している様子です。

作業を終えたものを見ていくと、習いたてのレベルですが配置のバランスも良く考えられておりなかなか見ごたえのある作品になっていると先生の評価も上々です。

学生たちは、当初理想とした形に作り上げる事はできたでしょうか。

 

 

 

 


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福岡で調理、製菓、製パン技術を学ぶ 中村調理製菓専門学校

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