中国料理の鉄人陳建一氏とナカムラのコラボレストラン!

2015.03.12 Thursday

3月10日(火)18:30から一般のお客様を対象に、中国料理の鉄人でおなじみの陳建一シェフと本校学生とのコラボレーションレストランを1日限定で開催いたしました。
事前予約が数日で予約が埋まってしまう人気ぶりで、当日は一般のお客様で約60席が満席となった程です。

陳建一シェフは、毎年中村調理製菓専門学校の特別講師として授業を行っていただいていますが、今回は陳建一シェフからのご提案でディナー営業を学生と一緒に行うこととなりました。
当日は陳建一シェフのみならず、現在四川飯店社長で陳建一シェフの息子さんの陳建太郎シェフ、四川飯店博多店料理長の菅浩憲シェフにもお越しいただき、陳建一シェフ作成のレシピに基づいて学生がお客様への料理を調理していきます。


<左:学生に指導する陳建一シェフ>


<中:現四川飯店社長 陳建太郎シェフ>

本校では調理師科2年コースの2年次にシミュレーション型授業としてレストラン実習を行っており、ホテル・ブライダルスタッフを目指す中村国際ホテル専門学校の学生もサービス担当としてこの実習に参加しています。
今回のコラボレストラン参加者はすでに1年間の実習を積み重ねてきているのです。
ただ、今回のオペレーションはいつもとは大きく違います。
日頃は4品程度を提供するランチ営業(1,500円)で、今回は9品(6,000円)にも及ぶディナー営業、更にはサービス面ではアルコールの提供も行うなど、そのオペレーションはランチ営業とは大きく異なるのです。

いつもの実習より難易度の高いコラボレーションレストランですが、陳建一シェフから、事前の学生とのミーティングで「自分が楽しんで作っている料理でないと、お客様は喜ばない。元気に調理し、サービスしていこう。」とのお話をいただきました。

レストラン営業中、厨房では陳建一シェフ、陳建太郎シェフが直接学生に調理のやり方や、調理の大事な考え方なども指導をされるなど、これまでのランチ営業とは一味違う大変活気のある厨房でした。

また、サービス精神旺盛な陳建一シェフはお客様の席で直接コミュニケーションをとられたり、一緒に写真を撮るなどされていました。

<ディナー開始挨拶をする陳建一シェフ>

来週に卒業を控える中村調理製菓専門学校・中村国際ホテル専門学校の学生たちはこの最後のレストラン実習で多くのことを学んでくれたのではないでしょうか。






<コース料理メニュー> 6,000円
*四川風味、三種類の前菜
*茹で豚バラ肉の薄切り野菜添え、ピリ辛ソース
*牛肉とおこげの唐辛子炒め
*蟹の卵入り、フカヒレの煮込み
*ワンタンの四川ソースかけ
*白身魚の、塩漬け赤唐辛子の蒸し物
*陳先生特製マーボードウフ
*白ご飯 ザーサイと胡瓜の和え物
*タピオカ入り、ココナッツミルク


<四川風味、三種類の前菜>


<茹で豚バラ肉の薄切り野菜添え、ピリ辛ソース>


<牛肉とおこげの唐辛子炒め>


<蟹の卵入り、フカヒレの煮込み>


<ワンタンの四川ソースかけ>


<白身魚の、塩漬け赤唐辛子の蒸し物>


<陳先生特製マーボードウフ>


中村調理製菓専門学校
http://www.nakamura-s.com/chori/

中村国際ホテル専門学校
http://www.nakamura-s.com/hotel/

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